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朝にでも・・・とかいいながら、既にもう夕方とはこれ如何に?
寝坊した上に、掃除やらなんやらしてたら、あっという間にこんな時間だった・・・ (((´・ω・`)
という訳で、入院篇その⑥でゴザイマス。
入院4日目にして解熱剤が処方されたとはいえ、根本的な原因が判らないので、あいかわらず38℃台の熱に悩まされる日々。
ただお腹の状態は良くなりつつあったので、5日目からは食事が摂れるようになった。
低残渣食だったので、三分粥と味が薄くて脂質が少ないおかずだったけど、久々に食べたのでものすごーく美味しく感じられた。
『ご飯が食べられるって素晴らしい・・・』と、うっかり感動したりもした。(笑)
それでもまだ24時間点滴は続いてたし、抗生剤も使ってた。
服薬は毎食後のペンタサ以外に、夕食後の胃薬(タケプロン)と、適時に解熱剤(ポンタール)。
いつになったら熱が下がるんだろう・・・?もしかして、このままなのか?
と、かなり不安に思っていたら、6日目の朝にK先生がひょっこり現われた。
「今日から担当医が増えますよ」と紹介されたのが、角刈りに下がり眉のH先生。
ほんわりした雰囲気の先生で、この日から退院まで毎日顔を出してくれたのは、このH先生だった。
ちょうど熱に魘されてる時で、うまく声も出せなくて、ちゃんと挨拶すら出来なかったんだけど、暫くしてからH先生だけが再び現われて、触診と問診。
そこで、ガリウムシンチグラフィーなる検査の説明を受けることに。
熱発の原因を探るのに、身体のどこの部位で炎症が起こっているのかを調べたいということだったんだけど、初めて聞く検査だから、一体なにをどうするのか判らなくてきょとんとするアタシ。
簡単に言うと、検査の2~3日前に薬剤を注射すると、体中に行き渡った薬剤が検査当日までには炎症が起こっている部位に集中するので、それをガンマカメラで全身画像を撮ることで確認できるという検査。
高熱が続くのに原因が判らない時とか、悪性の腫瘍が疑われる時に行う検査なんだそうな。
なので、明日は薬剤の注射をしましょうと言われて、説明は終了。
入院7日目には、咳が酷くなってきていて朝晩の吸入も追加になった。
咳は入院後から徐々に悪化していて、喉の痛みも感じ始めていたんだけど、普段痛くなる声帯辺りじゃなくて、もっと上の方が痛くなっていた。
とはいっても、小学生の時にアデノイド手術を受けた際、扁桃腺も取ってしまっているアタシは、喉が痛くなることなんて滅多にないので、この痛さがうまく説明出来なかった。
痰と鼻水もこの頃がMAXで、ティッシュを1日半に一箱ペースで使い切る勢い。
先生達は喘息を疑い始めてたみたいなんだけど、アタシは咳の原因は胃薬(タケプロン)なんじゃないかと勝手に思っていた。
薬が処方されると、今はどこでも薬の説明書みたいなものをくれるから、必ず毎回新しい薬が出たら読むんだけど、タケプロンの説明には注意事項として『ひどい咳・息切れ・呼吸困難などの症状が出たらご連絡下さい』と書いてあった。
自分でも明らかに風邪の咳じゃないなぁと思ってたし、吸入も効果が実感できなかったから、喘息よりもこっちの方が怪しそうな気がしたんだよね。
でも、看護師さん経由で先生に確認してもらった所、薬のせいではないだろうとのこと。
結局、退院当日に呼吸機能検査もしたんだけど、この頃には咳も治まりかけていたので、やっぱり喘息ではなかったし、しかも退院したら嘘のように咳が出なくなった。
一時は内臓が飛び出すかと思うくらいの勢いで咳き込んでたのに、この治りっぷりはなんなんだ?と不思議に思ったけど、もしかしたら単に病院の空気が合わなかっただけなのかもしれない。(苦笑)
そして、ガリウムシンチの検査前処置も7日目の出来事。
夕方くらいに呼ばれて、車椅子で8Fの病室から1Fの処置室まで連れていって貰ったんだけど・・・。
ちょうど解熱剤が切れ始めていて、熱が37℃台になっていた。
解熱剤はナースステーションに預けてあって、38℃を超えたら看護師さんを呼んで解熱剤を飲むことにしてたから、自分で勝手には飲めなかったのだ。
でも、まだ37℃台なら我慢できるな・・・と、あえて処置前には解熱剤を飲まなかった。
が、待合に2人いて、何故か処置室は空っぽ。
20分経っても、30分経っても順番が回ってこない・・・。(涙)
その間に解熱剤が完全に切れてしまい、脳味噌が破裂しそうな圧迫感と酷い寒気に、ガタガタと震えが・・・((;゚Д゚)ガクガク
もう意識は朦朧としてるし、勝手に涙はでてくるし、ようやく順番が回ってきた時には、「確認のためにお名前を教えて下さい」と聞かれてもまともに喋れない状態。
どうにか声を絞り出して名前を言ったら、検査技師さんがのんびり器具を揃えながら「どこか痛いんですか?」というので、「いえ・・・・、熱が38℃以上あるんです・・・・」と答えると、大急ぎで準備してくれた。
何だ・・・、早く出来るんじゃん・・・・!(# ゚Д゚)
この時のアタシは、家で39.7℃出て市販の解熱剤を飲んじゃった時くらいやさぐれてたね。(笑)
無事、注射を終えて病室に帰ると、看護師さんがすぐに解熱剤を持ってきてくれた。
アタシから声を掛けたわけじゃなかったんだけど、きっとあからさまに駄目な顔してたんだと思う。
頭と額は氷枕+アイスノンで冷やして、手足は冷えちゃってるので足元には湯たんぽという、一見矛盾した状態でうとうとすること1時間。
びっしょり汗をかいたアタシは、あまりの気持ち悪さに目が覚めたのだった。
ある意味、入院中で一番辛い時間だったかもしれないなコレ。(苦笑)
とりあえず、ここまで。
続きは、たぶん深夜にでも・・・・。
寝坊した上に、掃除やらなんやらしてたら、あっという間にこんな時間だった・・・ (((´・ω・`)
という訳で、入院篇その⑥でゴザイマス。
入院4日目にして解熱剤が処方されたとはいえ、根本的な原因が判らないので、あいかわらず38℃台の熱に悩まされる日々。
ただお腹の状態は良くなりつつあったので、5日目からは食事が摂れるようになった。
低残渣食だったので、三分粥と味が薄くて脂質が少ないおかずだったけど、久々に食べたのでものすごーく美味しく感じられた。
『ご飯が食べられるって素晴らしい・・・』と、うっかり感動したりもした。(笑)
それでもまだ24時間点滴は続いてたし、抗生剤も使ってた。
服薬は毎食後のペンタサ以外に、夕食後の胃薬(タケプロン)と、適時に解熱剤(ポンタール)。
いつになったら熱が下がるんだろう・・・?もしかして、このままなのか?
と、かなり不安に思っていたら、6日目の朝にK先生がひょっこり現われた。
「今日から担当医が増えますよ」と紹介されたのが、角刈りに下がり眉のH先生。
ほんわりした雰囲気の先生で、この日から退院まで毎日顔を出してくれたのは、このH先生だった。
ちょうど熱に魘されてる時で、うまく声も出せなくて、ちゃんと挨拶すら出来なかったんだけど、暫くしてからH先生だけが再び現われて、触診と問診。
そこで、ガリウムシンチグラフィーなる検査の説明を受けることに。
熱発の原因を探るのに、身体のどこの部位で炎症が起こっているのかを調べたいということだったんだけど、初めて聞く検査だから、一体なにをどうするのか判らなくてきょとんとするアタシ。
簡単に言うと、検査の2~3日前に薬剤を注射すると、体中に行き渡った薬剤が検査当日までには炎症が起こっている部位に集中するので、それをガンマカメラで全身画像を撮ることで確認できるという検査。
高熱が続くのに原因が判らない時とか、悪性の腫瘍が疑われる時に行う検査なんだそうな。
なので、明日は薬剤の注射をしましょうと言われて、説明は終了。
入院7日目には、咳が酷くなってきていて朝晩の吸入も追加になった。
咳は入院後から徐々に悪化していて、喉の痛みも感じ始めていたんだけど、普段痛くなる声帯辺りじゃなくて、もっと上の方が痛くなっていた。
とはいっても、小学生の時にアデノイド手術を受けた際、扁桃腺も取ってしまっているアタシは、喉が痛くなることなんて滅多にないので、この痛さがうまく説明出来なかった。
痰と鼻水もこの頃がMAXで、ティッシュを1日半に一箱ペースで使い切る勢い。
先生達は喘息を疑い始めてたみたいなんだけど、アタシは咳の原因は胃薬(タケプロン)なんじゃないかと勝手に思っていた。
薬が処方されると、今はどこでも薬の説明書みたいなものをくれるから、必ず毎回新しい薬が出たら読むんだけど、タケプロンの説明には注意事項として『ひどい咳・息切れ・呼吸困難などの症状が出たらご連絡下さい』と書いてあった。
自分でも明らかに風邪の咳じゃないなぁと思ってたし、吸入も効果が実感できなかったから、喘息よりもこっちの方が怪しそうな気がしたんだよね。
でも、看護師さん経由で先生に確認してもらった所、薬のせいではないだろうとのこと。
結局、退院当日に呼吸機能検査もしたんだけど、この頃には咳も治まりかけていたので、やっぱり喘息ではなかったし、しかも退院したら嘘のように咳が出なくなった。
一時は内臓が飛び出すかと思うくらいの勢いで咳き込んでたのに、この治りっぷりはなんなんだ?と不思議に思ったけど、もしかしたら単に病院の空気が合わなかっただけなのかもしれない。(苦笑)
そして、ガリウムシンチの検査前処置も7日目の出来事。
夕方くらいに呼ばれて、車椅子で8Fの病室から1Fの処置室まで連れていって貰ったんだけど・・・。
ちょうど解熱剤が切れ始めていて、熱が37℃台になっていた。
解熱剤はナースステーションに預けてあって、38℃を超えたら看護師さんを呼んで解熱剤を飲むことにしてたから、自分で勝手には飲めなかったのだ。
でも、まだ37℃台なら我慢できるな・・・と、あえて処置前には解熱剤を飲まなかった。
が、待合に2人いて、何故か処置室は空っぽ。
20分経っても、30分経っても順番が回ってこない・・・。(涙)
その間に解熱剤が完全に切れてしまい、脳味噌が破裂しそうな圧迫感と酷い寒気に、ガタガタと震えが・・・((;゚Д゚)ガクガク
もう意識は朦朧としてるし、勝手に涙はでてくるし、ようやく順番が回ってきた時には、「確認のためにお名前を教えて下さい」と聞かれてもまともに喋れない状態。
どうにか声を絞り出して名前を言ったら、検査技師さんがのんびり器具を揃えながら「どこか痛いんですか?」というので、「いえ・・・・、熱が38℃以上あるんです・・・・」と答えると、大急ぎで準備してくれた。
何だ・・・、早く出来るんじゃん・・・・!(# ゚Д゚)
この時のアタシは、家で39.7℃出て市販の解熱剤を飲んじゃった時くらいやさぐれてたね。(笑)
無事、注射を終えて病室に帰ると、看護師さんがすぐに解熱剤を持ってきてくれた。
アタシから声を掛けたわけじゃなかったんだけど、きっとあからさまに駄目な顔してたんだと思う。
頭と額は氷枕+アイスノンで冷やして、手足は冷えちゃってるので足元には湯たんぽという、一見矛盾した状態でうとうとすること1時間。
びっしょり汗をかいたアタシは、あまりの気持ち悪さに目が覚めたのだった。
ある意味、入院中で一番辛い時間だったかもしれないなコレ。(苦笑)
とりあえず、ここまで。
続きは、たぶん深夜にでも・・・・。
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無題
帰蝶さま。
「笑う ヾ(@^▽^@)ノ 潰瘍性大腸炎患者」の こぶたです。
ご訪問くださって ありがとうございます。
帰蝶さまの入院生活、壮絶なのでビックリしています。
私は軽症で下血が少しだけだったのですが、ネットで症状を打ち込んだら「潰瘍性大腸炎」が出たので、そんなにビックリはしませんでした。
ただ、病暦20年という方で 最初は私と同じ症状だったかたもいらっしゃるようなので、気をつけなくてはと しみじみ感じています。
また寄らせていただきますね。よろしく~
「笑う ヾ(@^▽^@)ノ 潰瘍性大腸炎患者」の こぶたです。
ご訪問くださって ありがとうございます。
帰蝶さまの入院生活、壮絶なのでビックリしています。
私は軽症で下血が少しだけだったのですが、ネットで症状を打ち込んだら「潰瘍性大腸炎」が出たので、そんなにビックリはしませんでした。
ただ、病暦20年という方で 最初は私と同じ症状だったかたもいらっしゃるようなので、気をつけなくてはと しみじみ感じています。
また寄らせていただきますね。よろしく~
無題
こぶた様、いらっしゃいませ。
既にご覧頂いていたとのことで、私もビックリしました!
>帰蝶さまの入院生活、壮絶なのでビックリしています。
私自身、文字にしてみたら何だか物凄い大事のようで、体験した本人にもかかわらず、ちょっと他人事のようです。(苦笑)
本当に色々な症状(というか、レベルでしょうか?)がある病気なので、いつどうなるか判らない不安は確かにありますよね?
でも、思い悩むストレスも症状の悪化に繋がるそうなので、やっぱりこぶた様のように笑顔でいられるようにというお気持ちが、すごく大事なんだと思います!!
まだまだ入院篇が続きますが、よろしければお付き合い下さいませv
コメント、ありがとうございました~(´▽`)
既にご覧頂いていたとのことで、私もビックリしました!
>帰蝶さまの入院生活、壮絶なのでビックリしています。
私自身、文字にしてみたら何だか物凄い大事のようで、体験した本人にもかかわらず、ちょっと他人事のようです。(苦笑)
本当に色々な症状(というか、レベルでしょうか?)がある病気なので、いつどうなるか判らない不安は確かにありますよね?
でも、思い悩むストレスも症状の悪化に繋がるそうなので、やっぱりこぶた様のように笑顔でいられるようにというお気持ちが、すごく大事なんだと思います!!
まだまだ入院篇が続きますが、よろしければお付き合い下さいませv
コメント、ありがとうございました~(´▽`)