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ではでは、続きをば・・・。

なんやかんやあって、調子を崩してからS医大病院に行くまでに、結局2週間弱が経過。
S医大に行った時には、もうかなり体力も気力もなくて、記憶もかなり薄かったりする・・・。
確か母親が先に電話を入れといてくれて、状況によっては救急車で来てくださいと言われた気もするんだけど、救急車が嫌で車で連れてってもらったんじゃなかったかな?
そんで大学病院特有の初診受付にえらい時間がかかって、受付票の記入の時には、もうまっすぐ座ってられなかったから、受付の人に「大丈夫?もうちょっと頑張ってね」と励まされたのを、すごくハッキリと覚えてる。(苦笑)

どうにか内科受付までたどり着いて、まずは受診前の問診みたいのを受けた。
今の状態とか、過去の病歴とか、妊娠の有無とか、問診票にも書いたことを更に口頭で確認っていう手順だったんだけど、それが異常に長くて辛かったなぁ。
今考えれば、これが終わってようやく、内科の中でどの担当の先生が診てくれるのかが決まったんだと思う。
その時は全然そんな事に思い至らなかったので、ただただ痛みに耐えてフラフラだったけど。

この問診の後ぐらいから、どうやら傍目に見ても普通じゃない状態だったらしく、内科待合の看護師さんが処置用のベッドを空けてくれて、診察を待つ間はずっと横になってることに。
採血室にも行かなきゃいけなかったんだけど、それもベッドでやってくれた。
S医大では耳鼻科と眼科でかかったことあるんだけど、どっちも看護師さんが結構そっけない感じだったから、内科の看護師さんの優しさにちょっと感動したりもした 。・゚・(ノД`)

ようやく診察してもらって、ここでも初回は様子見と言われて、薬が処方されたような・・・。
翌日の予約をした気がするんだけど、ちょっと記憶が定かじゃないんだよね。
内視鏡の説明を聞いたのが、2回目の診察だったはずだから、多分初回はビオフェルミンとなんかを貰ったはず。
で、翌日の診察で幾つか病名を挙げられて、はっきりしたことは内視鏡で確かめてみないと判らないから、内視鏡検査をしましょうと言われたのだ。
この時挙がってた病名は、虚血性大腸炎とか炎症性腸疾患だった気がする。
自分で調べた時も、虚血性大腸炎なのかな?と思ってたし、なんとなく酷い胃炎みたいな感じなんだろうなとか思ってた訳です。
まぁ、どっちにしてもそれをやんなきゃ判んないっていうなら、やるしかないじゃ~ん!
と、初めは比較的前向きだったアタシも、先生の説明を聞くうちに衝撃を受けることに・・・。

同じ内視鏡でも以前飲んだことのある胃カメラは、文字のごとく『飲む』ので口から入れるのに対して、大腸にカメラを入れるのは肛門から。
尚且つ、暫く食べてないし、ずーっと下痢&下血で粘液みたいな便しか出ないっていうのに、検査日当日は朝から約2Lの下剤を飲まなくてはいけないですって?!
ホント、勘弁してくれよ・・・と、正直思いましたよ。出来ることなら、断りたかった。(泣笑)
そういう訳にもいかないので、指示された通り低残渣検査食(腸の中にカスが残りにくくなる食事)と検査用のパンツ(後ろ側がパックリ割れてるやつ)を買って、その日は帰宅。

低残滓検査食は、検査前日の昼食からなんだけど、全然食欲が湧かなくて、結局殆ど食べなかった。
ちなみに昼食は、カロリーメイトみたいなビスケットとリンゴ味の飲むゼリー。
夕食はささみ粥とコンソメスープで、間食用に透明な飴が一個とハーブティーが入ってたんだけど、食べたのは飴とささみ粥半分とコンソメスープだけ。
リンゴ味のゼリーは後日飲んだけど、これは普通に美味しかったな。

で、問題は検査用の下剤だ・・・。orz
寝る前に小さな容器にはいった下剤(ラキソベロン)を飲むんだけど、検査の説明をしてもらった時に「これを飲むと、夜中に何度も起きちゃうかもしれないけど頑張ってね」と看護師さんに言われたものの、既に夜中1時間おきにきっちりトイレに駆け込んでたので、これは全く問題なし。
翌朝6時から2時間くらいかけて飲まなきゃならなかったスポーツドリンクもどきの下剤(マグコロールP)が、ホントに辛かった~。(涙)

「自宅と病院が近いから家で飲んできていいよ」と言われてて、あまつさえ「飲みにくいと思うから冷やした方がいいよ」とのアドバイスを受けてなかったら、乗り切れなかったと思う。
ホントにマズいし、気持ち悪くなるし、すごい勢いでトイレ行きたくなるし、なのに排泄物が透明な黄色になるまで続けなくちゃいけないし、もう散々でしたわ。
それでも途中で襲ってくる吐き気と闘いつつ、10分に1回ペースでトイレに駆け込み、飲み始めてから一時間半くらい経った所で、どうにか検査OKと思われる状態になったので、ようやく病院へ向かうことに・・・。

またもや長くなったので、続きは後ほど。
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  潰瘍性大腸炎(UC)を患っている帰蝶の 大して闘ってない闘病BLOG(笑)
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プロフィール
HN:
帰蝶
性別:
女性
自己紹介:
2005年夏に潰瘍性大腸炎(UC)と診断され、難治性の病気で特定疾患にも認定されている事を知る。
現在までにUCでの入院歴2回。
只今、2回目の入院記を更新中☆
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